お風呂の絵

今日は、おやすみ。
朝、お母さんが、
お風呂お湯入ってるよー
って言ってくれた。

うれしく長風呂しました。
ひさびさに色々どーでもいいようなこと考えました。
上がって少ししたら、
お母さんが、パン焼くよ。
って。
トマトとモッツァレラチーズとバジルをイングリッシュマフィンでサンドイッチにしてくはれはった。
ヨーグルトもあった。
梨もあった

オレンジジュースをいれた

梨は今までたべたことないほどマズイ梨だった。


お風呂で、考えたことをお母さんに話した。

わたし「魚すきやん」

お母さん「きのう魚たべたかったん？」

わたし
「ちゃう。見るの。
生まれ変わったら、魚か海草になりたい。
でも海草は好きに動けないから、やっぱり魚がいい。」

お母さん「人間がいいと思うで。魚やったら、今みたいに色々何になりたいとか想像できひんで？」

わたし「せっかくやから、人間いがいで想像したいやん」

臓器移植についても考えた。

わたし「臓器移植したら、その人の性格うつるっていうやん、魚食べたら、その魚の性格うつるんかな？」

お母さん「多少あるんじゃない。」

わたし「きのう夕ご飯が魚じゃなかったからゆってるんちゃうで。」

お母さん「魚座やしかな？」

お母さん山羊座やけど、ヤギにぬりたいなんて聞いたことないのにな。


色についても思った。

わたし「前の家、お風呂銀色やったやん、」

お母さん「ステンレスね」

わたし「天井、白やったやん、でもお湯透明やった。今はお風呂がピンクで、天井は水色やん、お湯ね青いねん。」

お母さん「あお？緑じゃない？」

わたし「青緑」

お母さん「じゃあ緑や」

わたし「じゃあ緑青というか、緑水色や。だから、水色やわ。
おばあちゃんちお風呂天井紫やん、お湯紫かな？」

お母さん「きいといたげるわ、でも、詳しく聞いたら、またいやがられるやろね(*^^*)」

わたし「自分でみるわ」

お母さん「かえちゃんなんか忙しいね」

わたし「暇やろ」

でも、お母さんなんでも答えてくれるし、なんか面白かった。

お母さんの独り言きこえた。
運わるいわー。

わたしお化粧しながら、「どうしたん？」

お母さん「梨もケーキもまずい」

お母さんはケーキもたべてた。よく食べるわりには太くはないなぁ。
お母さんは、美味しくないものをたべることほど、不幸なことはない。ってよくゆってはる。
人生わたしの知ってる範囲でも結構苦労してはるのになぁ。と思う。
人それぞれ大事にしてることってっちがうね。

さぁもうすぐ京都の友達んちだ。

電車乗り換えで傘わすれた。
ビニール傘やけど、ちょっとかわいくて気に入ってたのにな。