2011年12月
木炭 紙
わたし「久しぶりで緊張」
おっちゃん「手震えるんちゃう?」
描いてたら
おっちゃん「うまくいく?」
私「難しいです」
描き終えて
おっちゃん「考えてることも変わっていくし、上手くいかなくなることが成長なんかもね」
わたし「ほんとそうですね。
あ、 でも、たのしかった」
おっちゃん「ずっと続けるの?」
わたし「はい。」
おっちゃん「いいね、無心になれること」
わたし「久しぶりで緊張」
おっちゃん「手震えるんちゃう?」
描いてたら
おっちゃん「うまくいく?」
私「難しいです」
描き終えて
おっちゃん「考えてることも変わっていくし、上手くいかなくなることが成長なんかもね」
わたし「ほんとそうですね。
あ、 でも、たのしかった」
おっちゃん「ずっと続けるの?」
わたし「はい。」
おっちゃん「いいね、無心になれること」
こないだ おっちゃんに抽選券もらった
500円で1枚もらえる券
330円のコーヒー1杯しかのんでないのに、18枚もくれはった
抽選いったら1500円の金券とチョコ1個当たった!
うれしいから 金券でおっちゃんにミスドでお土産を買った
そしたら
ミスドでもドーナツ券が当たった!
おっちゃんと奥さんと息子さんとはるみくん〈お孫さん)にってドーナツ4つお土産渡して、
抽選で何が当たったか話たら
おっちゃん「くじ運いいよね〜日頃の行いがいいんやわ!こないだもダーツで当たってたもんねー」
ダーツはくじじゃないけど、まぁいっか☆なんかうれしかった♪
久々に自画像描きたくなった
自分がわからなくて
昔はよく自画像描いてた
高3のときも描いた
題名は『カレー』にした おいしくて甘いとき辛いときスパイスいっぱいのときなど幸せで最もわからない気分で『カレー』がいちばんぴったりな気がしたからだった気がする
今はなんだか 気持ちよーく寝てる絵になった
半目で口も半開きや
題名はいまはきまらない『お風呂で昼寝』とかかな
『万博帰りのうたた寝』とかかな
こないだ友達と太陽の塔みて「やりたくないことやってるような時間はないね」みたいな話したかな…のんで、肉まん食べて、コスモスみて、電車で寝て、つけ麺たべて、ケーキたべたかな
友達が描いたポスターみしてくれはってかっこよかった日
自画像描いてみたけど自分のことはわからない
描けたしわたしも今から寝よう
あ 寝ながらみたら 横でだれか 気持ちよく寝てはるみたいやわぁ
おやすみなさい
おにいちゃんがひとりで住んだり帰ってきたり
私がひとりで住んだり
帰ったり
1、2年してまた
おにいちゃんがまたひとり暮らしになったり…
そんなこんなで私が16ぐらいのときからやから
合計10年くらい別で住んでるんかな
昨日は家族感謝の日だった
おにいちゃん
今のかえがあるのはおにいちゃんのおかげだよ
おにいちゃんはいつも私の味方だし
字を読むのが苦手な私に漫画も読み聞かしてくれたし
お母さんがいないときはごはん作ってくれたし
幼稚園帰ってからわたしが トトロのめいちゃんみたいに 小学校のおにいちゃんのクラスに毎日行って授業を一緒に受けても特に気にせずに いてくれるし
私が変なこと言っても否定しないで最後まで聞いてくれて「本間に〜かえちゃんそう思うの」って言ってくれるし
「かえは今こんな気分」って言ったらおすすめの本おしえてくれるし
かといってわたしが読まなくても特に気にしないし
わたし知らない人とお話するのが苦手で、単語でしか話せない私の話を、おにいちゃんは通訳してくれたし
お兄ちゃんがいたから わたしみんなの輪の中に入って今の日常を過ごせているんだなって思う
おにいちゃん
かえのおにいちゃんでいてくれてありがとう!
アニィ
寒い時期じゃなかったら小岩井ヨーグルトてマンゴーのジャムを買って
また遊びにいくね。
お仕事すーすー
おっちゃん「昔ね、しゃべれなかった孫が山に行ったらしゃべれるようになってん。下り坂を走るのが好きでね、山でおもいっきり走ったら、しゃべれるようになってん。山では、自分の体しか頼るものがないからね!」
わたし「山には木もいっぱいありますしね。道端で木やお花をみると うれしくなります」
おっちゃん「いっしょや」
わたし「葉っぱもすきです いろんな形があって♪」
おっちゃん 「木の幹もひねったのも真っ直ぐなのもあるね」
わたし「白っぽい幹もありますね」
おっちゃん「大きな木をみると何年前から生きてるのかな〜って思う。木が倒れるとこなんかをみると、自分のことみたいに悲しい気持ちになる」
おっちゃん「構図も1回できまるわけじゃないんやね」
わたし 「すぐのときも、ずーっと決められない日も、色々ですよ〜。たのしいけど。集中です」
おっちゃん「熱中してるんやね。夢中になれることはなかなかみつからないよ〜。幸せやね」
コーヒー作ってはるおっちゃんを描いた。おっちゃんはコーヒーを作ってはるとき、すごくリズミカルでたのしそうです。
おかあさんがわたしの部屋にきて私の絵をみて
お母さん「デッサン上手になったね。かえちゃんの絵は無機物も有機物みたいになるね。電気もポットも生きてるみたい」
わたし「いいこと?」
お母さん「すごくいいことよ♪ 有機物も無機的になることが多いのよ。だって絵は無機物でしょ。それが有機的になるのはすごいことよ。でもかえちゃんはデッサンが下手やからかしらね♪生き物のおっちゃんが一番デッサンおかしい」
わたし「私だけみたら 活きてる?ってかんじやのにね」
お母さん「じと〜っと活きてる感じがするよ♪」 と言って部屋からでていきはりました。
なんかうれしいような話やった。ちょっとおっちゃん描き直しました
まだ変かな
絵を描きに行くか迷いました
しかもいつもの席に
他のお客さんが座ってた
視力の低い私には、おっちゃんが遠いしみえにくい…
そのうち空くかなと
違う席で絵を描きはじめました
そしたらおっちゃん洗い物をしにわたしの近くにきはりました
いつも洗い物は早くおわらせはるのに
今日は1時間以上もしてはった
嫌いな洗い物なのに
そのあとも
アイスコーヒの下準備とか私から見える場所にいてくれはった
頭で「こんな絵を描こう」と考えていたのとはちがう絵ができた
最近、
心のこもった声や姿のうしろは、あたたかくてやさしい光が満ちているな
って感じていて
その入口を見つけたような気がする
絵を描いてよかった
違う席でよかった
わたし「なんか木炭久々…、描くのこわいな緊張するな」
おっちゃん「変な言い方やけど上手く描こうと思わなかったらいいんじゃない ?」
いっぱい描き直してたら
休憩したら?と
ピーナッツチョコレートくれはった
アーモンドよりピーナッツの方があうやろ?って。
わたしアーモンドチョコレート苦手やけど、ピーナッツチョコレートはおいしかった♪
ほんで おっちゃんは
ゴーギャンは最期は目が見えないなか心を描こうとしはったお話と
おっちゃんの家族のお話をしてくれはった
わたしは家族のお話を聞くのがすきです
ほんでまた描いた
描き終えたけど
やっぱり まだ上手くかこうとかいいと思われたいがいっぱいやなぁ…
わたし「またきます」と言って帰った
おっちゃん 笑顔で見送ってくれはった
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お店のインテリアのデザイナーさんはいつも朝まで仕事をしてくださっていて本当に感謝です
2011年4月8日お花祭りの良き日昼に無事看板上がりました!
お父さん前のお店閉店への決断から今の店のことがんばってくれてありがとうー
お母さん家のこともお店の心配もきちんとしてくれてありがとうー
お兄ちゃん東京やし地震と仕事で忙しい中ありがとうー
家族みんな感じ方、賛否の観点は様々で面白い考え方も色々だけどただ1つに決めなきゃいけない 。
でも家族全員が協力してすごくたのしいです
まだ看板上がっただけで内装もまだだし
靴屋をするわけだから看板屋でもモデルルームでもないしこれからだけど
足に靴をあわすことに対するお父さんの才能と何十年という努力の賜物をわたしはすごく信用していますし尊敬しています。お客さんに喜んでいただけますような靴屋になりますように…
なにはともあれ今日は うれしい第1歩です
すてきな看板すごくうれしいです