おかあさん
木曜日の夜中、
わたし「わたしの絵への気持ちや行動のことを話すと、適性年齢とか、未来設計するべきとか、趣味とか、そんな風な返答だった。自分の命をどう使うか真剣なのに、考えてることわかってもらえてない気がする」
という話をしたら、
おかあさんは
「わかってもらおうなんて思ってることに、びっくりしたわ。無理やと思うで。まず、話したことにもびっくりやわ。
だいたいは、趣味程度とか遊びとかに思われがちよね。
それ以外には、未来設計すべきとか、お金を儲けるとかね。
でも、絵のこと、今、未来設計なんて、かえちゃん無理やん?
賞をとったり、有名になったり、お金儲けすることより、
いい絵を描くことが、いちばんしたいことでしょ。
たくさんいはるやん、若いうちにもてはやされちゃって、しょーもない絵で儲けてる人。そんなんなりたくないでしょ。
だいたい、たいていの人がするようなことしか考えれないのなら、たいした人にはなれないんじゃない?
何歳でこうなる とか考えないで、自由な方が、かえちゃんの場合はいい絵が描ける気がするよ
ちゃんと責任感もあるしね。
いつどんなことがどう反応するかなんてわからないんだから。
子供ができてから、その愛がふくらんで、いい作品つくりはるって人もいるでしょ。
あんまり、こんな風に考えないといけないとかに縛られなくて、いいと思うよ。
風がふいたら、吹いた方向へ〜で、いいんじゃない?
家がお金もちならね、儲けるとかそんなこと考えなかったのかもだね、ごめんね。」
みたいな話をしてくれた。
わたし「いい親もった。ありがとう。」
おかあさん「紅茶のむ?落ち着くんちゃう?」
わたし「うん」
おかあさん「ミルクは?」
わたし「いる」
おかあさんは、小柄ですが、
私にとって大きな存在です。
最近、おかあさんは紺色のワンピースをよく着てます。とってもよくにあってる。
今日はマティスの画集も予約出来たし、
今から絵描きにいこう。
筋肉や骨のつき方を勉強しだしてるから、
ちょっとヌードが楽しみだ。
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