2013年10月26日土曜日

おかあさん

おかあさん

木曜日の夜中、

わたし「わたしの絵への気持ちや行動のことを話すと、適性年齢とか、未来設計するべきとか、趣味とか、そんな風な返答だった。自分の命をどう使うか真剣なのに、考えてることわかってもらえてない気がする」
という話をしたら、



おかあさんは

「わかってもらおうなんて思ってることに、びっくりしたわ。無理やと思うで。まず、話したことにもびっくりやわ。

だいたいは、趣味程度とか遊びとかに思われがちよね。
それ以外には、未来設計すべきとか、お金を儲けるとかね。

でも、絵のこと、今、未来設計なんて、かえちゃん無理やん?



賞をとったり、有名になったり、お金儲けすることより、

いい絵を描くことが、いちばんしたいことでしょ。

たくさんいはるやん、若いうちにもてはやされちゃって、しょーもない絵で儲けてる人。そんなんなりたくないでしょ。

だいたい、たいていの人がするようなことしか考えれないのなら、たいした人にはなれないんじゃない?


何歳でこうなる とか考えないで、自由な方が、かえちゃんの場合はいい絵が描ける気がするよ
ちゃんと責任感もあるしね。
いつどんなことがどう反応するかなんてわからないんだから。
子供ができてから、その愛がふくらんで、いい作品つくりはるって人もいるでしょ。

あんまり、こんな風に考えないといけないとかに縛られなくて、いいと思うよ。
風がふいたら、吹いた方向へ〜で、いいんじゃない?



家がお金もちならね、儲けるとかそんなこと考えなかったのかもだね、ごめんね。」

みたいな話をしてくれた。

わたし「いい親もった。ありがとう。」

おかあさん「紅茶のむ?落ち着くんちゃう?」

わたし「うん」

おかあさん「ミルクは?」

わたし「いる」


おかあさんは、小柄ですが、
私にとって大きな存在です。

最近、おかあさんは紺色のワンピースをよく着てます。とってもよくにあってる。

今日はマティスの画集も予約出来たし、
今から絵描きにいこう。
筋肉や骨のつき方を勉強しだしてるから、
ちょっとヌードが楽しみだ。

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