選べない♪
2011年5月
油彩 板
おとうさんの靴屋で、
おとうさん「かえちゃんがすきそうなかわいい靴があるねんで」
とてもかわいい蛇革の靴。色違いで2つ出してくれた。
わたし「ピンクの蛇もいるんやね」
おとうさん「ピンクの蛇はいいひんで。蛇革を人がピンクに染めてんで」
わたし、「こっちもかわいい。ピンクのもかわいい。」
おとうさん「両方似合うね。ピンクはいつものかえちゃんやね。蛇模様の方も似合うような年になってんな」
わたし「選べない・・・」
おとうさん「両方にしたら?」
おかあさん「かえちゃんは、小さいときから選べないねえ」
わたし「うん」
両方にしました。かわいいねんもん。